【櫻坂46】7thシングル「承認欲求」MV感想レポート

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10/18(水)に発売される櫻坂46の7thシングル「承認欲求」のMVが公開されました。

選抜メンバー

今回から選抜メンバー制を適用するということで、「櫻エイト」という立ち位置はないものの、以前のように選抜とバックスメンバーに分かれています。

メンバーは3列目が左から松田・増本・中嶋・小池・村井・土生・武元、

2列目が左から山﨑・田村・小林・藤吉・守屋・大園、

そしてフロントの左が谷口、右が山下、センターには表題曲はBAN以来となるセンターを務める森田が選ばれました。

今回何といっても注目すべきはるんちゃんのセンター復活と、3期生の抜擢です。るんちゃんは前作「Start Over!」の大ヒットの後を任せるに適任だなと感じています。櫻坂をさらに上の次元へと引き上げてくれることでしょう。そして3期生が4人選ばれました。谷口、山下、中嶋は3期生楽曲のセンター経験がありますし、村井も加入当初からダンス経験を生かしたポテンシャルの高さを見せているので、適任といえるでしょう。3期生で披露するBANでセンターを務めた石森や、ダンスリーダー的役割を担った小島、パフォーマンスに独特のオーラを感じる村山などポテンシャルを秘めたメンバーもまだまだいますので、今回はバックスでの活躍に期待です。バックス曲のセンターに選ばれる可能性もあるのではと個人的には予想しています。

アー写

アーティスト写真が公開されましたが、今回もかっこいい仕上がりになっています。最初に見た印象は欅坂46の「黒い羊」に構図が似ているなと感じました。次に感じたのは海外旅行の時に荷物に巻かれるテープ(バゲージラッピング?)のような、あるいは出荷される商品のように見えました。前作から海外に向けての活動も本格的になっていることも関係あるのでしょうか。メンバーたちは押し込められそうになっている状況に異を唱えるような表情でこちらを見つめています。これも今回の楽曲のコンセプトに関係してくるのでしょうか。

MV

櫻坂46「承認欲求」MV ©Seed&Flower合同会社

0:07~ るんちゃんが前作に続いて丸メガネかけてる!何か続きだよということを示唆しているのでしょうか。それにしてはあまりにもダークなイメージのイントロですよね。メガネも踏んずけているし。

0:27~ 魂のriarでも出てきた「デジタルサイネージ」。商業施設とかに置いてある、広告を表示したりフロアマップをタッチパネルで操作したりとかできるやつですね。それが「so annoying」=すごい迷惑だと言っています。

0:34~ フロントだから当たり前といえば当たり前なのですが、センターのるんちゃんに続いて出てくるのがあいりとしーちゃんの3期生コンビ。お顔が最強。しーちゃんや、この後登場する夏鈴ちゃんを見て思ったのがいつもと化粧が違うなということ。

0:45~ 「ジャン ジャン」はライブでもあわせたら盛り上がりそうですね!あとみぃちゃんの髪色がピンクになってる!

1:05~ 1サビ。今回の曲の特徴のひとつが語尾が下がること。「強すぎて⤵」「SNS⤵」と印象強いです。

1:43~ ホーンテッドマンションみたいな廊下だなというのが第一印象。スマホで撮影されているメンバーのうち、とくにほのすの表情が素晴らしい!(2:07~も)

1:59~ 流れ弾っぽいダンスと構図ですよね。この辺のダンスは全体的に既視感を感じるような気がしました。

2:31~ このラップパートすごい好きです。もう少し長くてもよかったなと個人的に思いました。ただその後の間奏のダンスシーンもかっこよすぎる!ライブの「BAN」の時みたいにアレンジ加わったらよりやばいです。

2:55~ るんちゃんといえばこのジャンプでしょう!ラスサビも最高にかっこいい!曲自体は3分20秒ほどしかないので短く感じますが、その分魅力もギュッと詰まっています。洋楽やK-POPも3分台の曲が多いイメージなので、グローバルスタンダードも意識されているのかなと思いました。

3:41~ 最後のシーンるんちゃんが白い布の上で風に吹かれながら眠っていますが、個人的な印象ですが終わりというより何かの始まりを暗示しているように感じました。

櫻月やStart Over!ではピアノの音が特徴的でしたが、今作はEDM系の音楽になっています。とにかくかっこいいサウンドです。前作で「Start Over!」=やり直そうと歌っていた割には、主人公はまだもがいている最中ですよね。るんちゃんのセンター曲の続きと考えると「BAN」からの続きとしても見ることができそうな気がしますが、今回はSNSというネット社会に対しての批判ともいえる内容の歌詞です。

「五月雨よ」「櫻月」は社会に対してのという感じではなかったですが、「Start Over!」でもう一度初心に立ち返り、やはり櫻坂46の表現する主人公は社会に対する不満や葛藤と戦っていくことになるのでしょうか。少なくとも今回で何か決着がついたようなイメージはないので、この主人公の物語はまた先へと続いていく、そんな気がしました。

櫻坂46

Posted by ウイング