櫻坂46「7thシングル BACKS LIVE!!」感想レポート

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7thシングルのバックスメンバーによる「BACKS LIVE!」が開催されました。今回が3回目の開催となり、櫻坂46初のスタンディングライブでした。「豊洲PIT」と「Zepp Diver City」でそれぞれ2日間、計4公演行われました。

豊洲PIT

私は配信もされた豊洲PITの2日目に観に行ってきました。

豊洲駅からゆりかもめで1駅、「新豊洲駅」を降りてすぐのところにあります。近くにはteamLab(チームラボ)の施設もあります。行われたのが真冬、そして海の近くということもあり入場までの待機時間は想像を絶する寒さでした。ライブ自体は室内でしたが、単純な寒さでは昨年アニラを行ったZOZOマリンスタジアムを越えました。

敷地が狭いため、入場口にグッズ売り場が展開されており、入場にあわせて販売が中断し、以降は会場内での販売という仕組みでした(公演中~終演後は再び外で販売)。私は入場時間にあわせて行くことにしました。ホントはグッズをいくつか買いたかったのですが、入場後は席取りを優先するため、その場で必要な「マフラータオル(小田倉)」のみ購入しました。空いていたこともありますが、今回のライブは事前に買いたいものを決めてQRコードで表示できる「QOくん」が使用できたので、スムーズに終わりました。

今回のライブは指定席がないので早い者勝ちになります。入場は整理番号順で10番ずつ呼ばれます。番号が若ければ立ち回りが変わったのですが、私は残念ながら1700番台でした。一歩でも前へという希望は捨てて、無理なく楽しめるように準備しました。ロッカーは会場の内外に設置されています。私は荷物こそ最小限(スマホ、財布、モバイルWi-Fi、モバイルバッテリー、エコバッグ、ペンライト2本、カイロ)に抑え、ユニクロのショルダーバッグで来ましたが、上着は厚手のダウンでした。先に預けるには外は寒すぎますし、脱いで持っておくにはかさばるため場内ロッカーに預けました。18時過ぎの入場でしたがロッカーは余裕で空きがありました(現金300円。戻ってくるタイプではありません)。トイレも大きくないのですが全然混んでいませんでした。入場時にドリンク代(600円)を現金か電子マネーで支払い、受け取ったコインを渡して好きな飲み物を取ります(ペットボトル150ml)。後で受け取れたのかは分かりませんが、荷物と考えるならその時に受け取らないという選択肢もあったかもしれません。私はアクエリアスを取ってロッカーへ荷物と一緒に預けました。

ロッカーやトイレ、場内のグッズ売り場には一度席を通って回る必要がありました。準備を済ませて場内に戻ると、人がびっしりになっていました。2段目のやや左よりのエリアから見る事にしました。顔の表情がよく見えるほどは近くはなかったのですが、普段の会場の規模から考えればめちゃくちゃ近かったです。

ライブレポート

ライブの開幕1曲目は、村山がセンターの「Dead end」でした。去年の新参者ライブでも存在感を示していたので、1曲目にふさわしい人選と曲でした。続く2曲目の的野センター「半信半疑」も良かったですね。個人的にアイソレーションが大好きなのもありますが、的野のパフォーマンスには目を引くものがありました。8枚目シングルに選抜されたのも納得のパフォーマンスです。

向井がセンターの「ドローン旋回中」はライブにうってつけの曲ですが、人と人の距離が近すぎてタオルを振り回すのを断念しました。代わりにペンライトを回しておきました。

そして個人的に1番衝撃だったのが、石森センターの「ブルームーンキス」です。この日は配信もされていたので共感いただける方は多いと思うのですが、「あ、キスしちゃった」「あ、こんなに好き」のセリフの破壊力がヤバくなかったですか!?千秋楽のも配信で観ましたが、それ以上に感じました。本家のるんちゃんや、過去のバックスで披露していたれなぁを超えたと言っても過言ではありません。自分としてはマンガの表現でよくある、弓矢でハートを射抜かれたように立ち尽くしていました。周りのみんなはセリフの後に「フー!」と歓声をあげていましたが、私は放心状態でした。

今回のバックスライブも披露する曲が希望制なのであれば、小田倉は夏鈴ちゃんかきらちゃんのセンター曲を選ぶかなと思っていましたが、披露されたのは「最終の地下鉄に乗って」でした。でも雰囲気はすごいあっているなとパフォーマンスを見て思いました。夏鈴ちゃんのセンター曲でいうと、まりのんが「Microscope」のセンターでした。たしか以前のバックスライブでもやっていたので、お気に入りの一曲なのでしょうか。

ユニット曲「制服の人魚」を披露したのは意外でした。でもパフォーマンスしたメンバーのうち石森は、過去メッセージでこの曲のアカペラを投稿していたので、やるなら歌うだろうなと思いました。それからもう一曲、ふたりなの「On my way」を、いのりちゃんがギターの弾き語りでソロ歌唱しました。緊張は伝わってきましたが、その中でも澄んだ歌声が心地よかったです。

ゆいぽんの卒業も近づく中だったので、ふーちゃんの「僕のジレンマ」は特に寂しく感じました。ふーちゃんも近い将来卒業してしまうのではないかと、怖くもなりました。

今回のバックスメンバーを引っ張る存在のいのりちゃんは、「確信的クロワッサン」をはじめ、多くの曲でセンターをつとめました。その中でも本編最後に披露した「BAN」は、覚悟を感じるパフォーマンスでした。8thシングルでいのりちゃんと的野が選抜に選ばれました。残留したメンバーも、これから参加するちゅけもん、えんぴかと共に、櫻坂がさらに大きなグループとなるように成長してくれるといいなと思いますし、必ず成長してくれると信じています。

スタンディングライブは個人的には2回目(1回目はセカオワ)でした。体調を崩すほどではないですが、やはりいつものライブと違ってずーっと立ちっぱなしなのはより体力を使いますね。でもメンバーもBuddiesも特別な熱気でライブを楽しんでいたと思います。次回以降のバックスライブ(あれば)も楽しみです。

櫻坂46

Posted by ウイング