祝!解禁!! 櫻坂46「Nobody’s fault」MV解説
12/9(水)発売、櫻坂46の1stシングル「Nobody’s fault」のMVが解禁されました。今回はそのMVの個人的見所を紹介していきます!ぜひMVと見比べながらご覧ください。
MV解説
0:08~ ティザー映像同様に、一人で佇む森田ひかるの姿があります。こだわりの前髪は強風で煽られてしまっています。
0:29~ ウミネコが飛んでいます。欅坂46の表題曲のMVでは、カモメがときにはっきり、ときにサブリミナル効果のように一瞬映り込んでいたのですが、今回はウミネコがその役目を果たしているようです。この場面以外でも、複数登場しています(0:47、1:19、4:45)。
1:10~ MV初出演となる山﨑天。ライブのときから、表情やパフォーマンスの表現力に定評のある天ちゃんが見せる、鋭い眼差しに注目です(他2:11、4:07)。
1:14~ 藤吉夏鈴が手に持つ紙を後ろから見つめる菅井友香(ゆっかー)。1:42では夏鈴ちゃんの少し悲しげな表情と立ち去るゆっかーの後ろ姿があるので、紙を奪われ、投げ捨てられたのかもしれません。
1:35~ 「信念がないからだってもう気づけ」(歌詞)で、右腕を左から右に向かって払うような振り付けがあるのですが、小池美波(みぃちゃん)の力強いパフォーマンスが印象的です。
1:46~ 守屋茜の妖艶さ漂う振り付けと、武元唯衣のニヤっとする笑みが好きです。
2:04~ 2番は裏センターのみぃちゃんが前に出てきて踊ります。特にここ最近のパフォーマンス面での活躍は、目を見張るものがあります。
2:19~ 尾関梨香の鋭い目つき。
2:47~ 朝のニュースで流れたインタビューで小林由依が話していた部分ですね。女性らしさの表れたスカートを使う振りが出てくるのですが、櫻坂(欅坂)が提示するかっこいい女性を表現していると思います。
2:55~ 渡邉理佐のポーズがちょっと欅ポーズっぽい。
3:08~ 1:14の伏線回収ですね。ゆっかーが藤吉に何かを手渡していますが、桜の舞う佐渡の景色の絵のように見えます。受け取ったときの夏鈴ちゃんの表情も好きです。
3:37~ 森田の前に立ちはだかる、壁のようにそり立つ海。「アウッ!」でそれをぶち破るかの勢いで飛び上がり、大サビへと入っていきます。森田を中心にメンバーが一列ずつ重なっていくのですが、田村保乃と天ちゃんの顔つきが特に印象に残ります。
4:48~ エンドクレジット。ここで舞っている桜は合成じゃないそうです(びっくり)。彼女たちの目の前に、今まで以上に険しい道のりが待ち受ける予感のする坂道が続いていますが、駆け上がっていくメンバーの姿や森田の顔は希望に満ちており、行く末が楽しみになる終わり方です。
余談ですが、改名について個人的に思っていたことがあって、マンガ「ワンピース」のルフィ達の境遇と重なる気がしました(もちろんマンガでフィクションなのですが)。麦わら海賊団は冒険の途中、母船である「ゴーイングメリー号」の心臓部分の”竜骨”が損傷します。船の乗り換えを余儀なくされ、メリー号とは涙の決別をし、新たな船「サウザントサニー号」と共に冒険が続いていきます。
欅坂46の絶対的中心である”平手友梨奈”が脱退し、先行きが見通せなくなった中で、「欅坂46」という母船にお別れをして、新たに「櫻坂46」として船出をする彼女たちが似ているなと思っていました。今回のMVは海や船の上でのパフォーマンスがあるので、なおさらそう思いました。
閑話休題。MVを解禁し、新たな船出へますます盛り上がりを見せる櫻坂46。ひとりひとりに注目すればまだまだ新たな発見はありそうですし、テレビやライブパフォーマンスでもさらなる進化を重ねていきそうですね。
新たにディレクションされた後藤匠平監督と、欅から引き続き安定の素晴らしい振り付けを施したTAKAHIRO先生、そしてメンバーの表現力で素晴らしい出来になったこの曲の、発売が待ち遠しいです。カップリング曲の解禁も待ちつつ、ヘビーローテーションします。
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