素敵な時間と、思い出をありがとう。「渡邉理佐 卒業コンサート」ライブレポート

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5/21(土)・22(日)の2日間で、渡邉理佐(りっちゃん)の卒業コンサートが開催されました。

私は残念ながらチケットを当てることが出来なかったので、ライブは配信で観ましたが、日曜日には現地にも足を運んだので、その様子を踏まえてレポートしていきます。

現地情報

東京オリンピックに合わせて改装された、国立代々木競技場第一体育館が今回のライブ会場です。V6の聖地でもありますが、櫻坂46にとっても欅坂46の1周年記念ライブや、ラストライブを行った思い出の地となっています。

イオンカードのブースではオリジナルブロマイドのプレゼントや、卒業記念のパネル展示もありました。

2日目の日曜日は、汗ばむほどの天気で晴れ間が出ていました。まさに卒業日和です。会場には多くのファンが集い、コロナ前の活気が少しずつ戻ってきている予感がしました。グッズに並ぶ列も長蛇の列となっており、予約の事前購入か、イオンカードを作って優先レーンに並ぶのが得策です。

影ナレ~Overture

ここからはライブのレポです。

開演直前になるとメンバーによる恒例の、公演での注意事項の読み上げがはじまります。

1日目はてんてん(天ちゃん)、るんるん(るんちゃん)、りんりん(夏鈴ちゃん)が登場しました。過去のライブでもTwitterで告知をしてくれている、おなじみの3人組です。

るんちゃんが禁煙を喫煙と読み間違えて、「喫煙、すいません禁煙です。気をつけてみんな!」とごまかしているのが可愛かったです。最後は3人で「理佐さん、大好き~!」と会場を盛り上げました。

2日目はゆいぽん、ふーちゃん、そしてりっちゃんの3人でした。最後は裏声で盛り上げる謎テンションで会場に呼びかけていました。

「Overture」はいつものメンバー紹介ではなく、欅坂時代含めた過去の写真や映像も使った、理佐一色のオープニング映像でした。

水滴の音が静寂の中で鳴り響き、それがやがて大きな水の流れとして映像に現れていき、会場のステージを彩っていきます。

無言の宇宙

MVでも着用している、おなじみの浴衣風の衣装に身を包んでメンバーが登場します。

ぺーちゃんのポジションにはまつりちゃん、あかねんのポジションには夏鈴ちゃんが入ります。

サビで映し出される背景の花火が、パフォーマンスを美しく彩ります。2番の「必ず帰ってくる」も、保乃ちゃんとゆいぽんがそろい踏みしました。

「言葉の多さが邪魔をする~」など、りっちゃんのソロの部分を聞くと、「あぁ、これが最後になるんだな」と感傷的になりました。

アウトロに変化があり、過去の懐かしい写真や映像と共に、デビューから今までの振り返りがあります。欅から櫻へ。ここまでがひとつの大きなオープニングとなりました。

MC

いつものように、ゆっかーの挨拶から始まります。薄いピンクにカラフルな装飾が印象的な、ワンピースドレスを着ています。

1日目の時点ではまだ実感が湧いていないと話していた理佐でしたが、2日目には少しずつ実感が出てきたとし、先ほどの映像を見たときや円陣を組んだときに涙ぐんでしまったと話しました。

Nobody’s fault

あかねんのポジションにまりのんが入ります。

櫻坂46として再デビューしたこの曲で、MC後1発目を飾ります。

ラスサビに入る瞬間、センターのるんちゃんがステージから下に消えて、「アウ!」と一気に飛び上がってくる、とびきりかっこいい演出になっていました。

最終の地下鉄に乗って

あかねんポジションは、まりのんからうえむーに変わります。

ステージの両端から伸びた回廊を、メンバーが二手に別れて歩き出します。去年のツアーでもこの曲で、電車に見立てたトロッコでお客さんの近くを通ったので、この展開が定番になるかもしれません。

それが愛なのね

るんちゃんの「理佐さんに愛を伝える準備は出来てますか~?」(1日目)という煽りから始まり、キラちゃん、天ちゃんと続いて会場と配信組を盛り上げていき曲に入ります。

理佐は会場中央に設置された小さなステージに立ちます。そしてそれが上に上に伸びていき、みんなを見渡せる高い位置からファンに手を振り、パフォーマンスをしていました。

1日目:BAN 2日目:流れ弾

「BAN」では、ぺーちゃんのポジションにふーちゃんが入ります。櫻坂屈指の激しいダンスで、会場のボルテージを上げました。

2日目の「流れ弾」も、負けないぐらい激しいダンスナンバーとなっています。その激しさは2番のセリフ、みぃちゃんの「きっとやらなかったら」、夏鈴ちゃんの「きっとMy turn」の息づかいからも伝わってきます。

MC

2期生によるMCが始まります(2期生だけがこの場にいることの意味を、我々は後で知ることになります)。

1日目

いのりちゃんは「始まっちゃいましたねぇ~」と、寂しさとライブの楽しさの感情が入り交じった様子で話します。理佐推しであるいのりちゃんは、ライブのリハーサルで理佐が隣に座って「いのうえ、いのうえ、いのうえ」と、理由なく連呼してきたというエピソードを話します。

まりのんは、自身がキャラクターものが好きで待ち受けにしていたら、理佐から「私も好き」と声をかけられ、共通の趣味ができたという話しを、緊張が解けるように隣にいるちゅけもんの手を握りながら話しました。

あきぽは「憧れが強かった」と話し、パフォーマンスで手がぶつかってしまったときも、終わった後すぐに謝ったら「大丈夫だよ~」と優しく声をかけてくれたそうです。美しくて優しくて大好きと話しました。

2日目

キラちゃんは理佐さんに人生を変えてもらったと切り出しました。実は髪質が似ていて、理佐が愛用しているヘアスプレー(ミスト)を一緒に買いに行ったというエピソードを披露。ちなみに現地集合、現地解散だったそうです。プレゼントしてもらって感動したと話しました。

玲ちゃんは「Nobody’s fault」の頃、テレビ収録時にイントロで目をつぶってしまったことを気にしていました。そのことを相談したときに、「大丈夫そんなの。次はかっぴらきな」とアドバイスをもらったそうです。この日もその言葉を思い出しながらかっぴらいてパフォーマンスしたそうです。

関ちゃんは、身長や茶髪なところからりっちゃんと後ろ姿が似ていると言われるそうで、1日目は被らないように気をつけてストレートにしていたと。でも今日は最後なので、外ハネで髪型を合わせたと話しました。

最後に、「2期生は理佐さんの後輩でいられた人生を歩めたことが良かったと思っています」と、ちゅけもんが2期生を代表して想いを伝えました。


MCが終わると、鳥のさえずりが聞こえてきて、ステージ正面の画面に大きな欅の木が映し出されます。それを見上げる理佐。深緑の衣装に身を包みます。そして。

二人セゾン

ついに来ました、欅坂46の曲解禁、1期生による「二人セゾン」です。センターは理佐。

「誰かと話すのが面倒で 目を伏せて聞こえないふりしてた」のところを理佐が一人で踊るのを見て、かつて隣にねるとぺーちゃんがいたことを思いだし、懐かしさに浸りました。かつては21人で踊り歌ったこの曲を、今残った9人でパフォーマンスします。

後半のソロダンスもりっちゃんがしっかりと踊り上げ、最後は土生タワーも完成しました。

1日目:手を繋いで帰ろうか 2日目:僕たちの戦争

1日目、続けて始まったのは「手つな」。かつてはあかねんとゆっかーのカップルでしたが、今回はりっちゃんがゆっかーとケンカをする役を演じます。二人は2階席に設置されたトロッコで上の席の近くを移動します。

間奏ではゆっかーがりっちゃんのマフラータオルやグッズTシャツでアピールをしますが、りっちゃんは許してくれません。

2番後の間奏ではりっちゃんがゆっかーをパンチ、そして大外刈りの応酬。ゆっかーが負けじと押し飛ばす、という流れが最高に面白くて可愛かった。最後のシーンでは、手で隠してキスをしたの?してないの?とドキドキさせられました。


2日目は「僕戦」。元々のユニットメンバーで残っている、りっちゃん・うえむー・土生ちゃんの3人で歌います。同じく2階席をトロッコで移動します。

1日目の楽しい感じも良かったですが、こちらもこちらで最高です。3人のソロでの歌声が聴けるのが良いですし、その中でもうえむーは特に良かったです。歌声も可愛い。

青空が違う

かつて5人だった「青空とMARRY」も今や2人に。りっちゃんとゆっかーが引き続きトロッコに乗って歌います。

2人の歌声がじっくり堪能できます。乃木坂みたいにOBが参加できたらとも思いましたが、その青写真は違うのかもしれません。

制服と太陽

再び1期生9人で、ステージに座りながら歌います。背景には懐かしい写真たちが写っていきます。そこにはてちにぺーちゃん、あかねん、しーちゃん、よねさん、すずもん、、にじちゃん、もな、オダナナ、なーこ、ずーみん、ねるだっています。そして現在の櫻坂メンバーの写真もたくさん出てきます。

2日目の時はメンバーのみんなが涙ぐみながら歌っていました。その姿や、懐かしい写真を見てたらこっちだって涙が溢れてきます。進路に悩む人への応援ソングにもなっているので、送り出すにはうってつけの曲です。

1日目は最後、まさかのギャルピース。2日目はみんながりっちゃんに抱きつきました。

世界には愛しかない

センターはもちろんりっちゃん。ねるのポエトリーは土生ちゃん、ずーみんのところは、もちろんゆいぽん。2番のすずもんのところはあおたん、そしてゆっかーの、「夕立も、予測できない未来も、嫌いじゃない!」も炸裂します。

改めて良い曲ですね。懐かしさが込み上げてくる。エモい。

りっちゃんの「世界には愛しかないんだ」と優しく語りかける言い方が良いです。明るい未来が待っているよ、絶対に。

Message to Risa

ここで暗転し、スクリーンに理佐へのメッセージ映像が流れます。

1日目の1人目は、とーやま校長(教育委員)こと、グランジの遠山さんからのメッセージ。

かつて共演した際の印象や、雑誌のインタビューを引用し弾丸のよなスピードで思いの丈を述べていきます。
最後は、「今日は誰よりもスポットを浴びてください」とエールを送りました。

そして2人目はくみてん(佐々木久美・日向坂46)。メモリアルブックにもゲストで登場したくみてんは、アイドルになる前から推しメンですと語ります。同じ立場になってからは、すごいところがもっともっと見えてきて、いつ何時でも関わってくださった方への感謝を忘れず、謙虚、人の気持ちを考えられる、めちゃくちゃ素敵なアイドルだったと話しました。


2日目の1人目は新木優子さん。元non・noモデルの先輩です。

最初は初々しい女の子が入ってきたと思ったら、年を重ねるごとにグループでの立場もお姉さんになってきて、ノンノの中でもたくましく成長している姿を見てきましたと話します。

卒業してからはりっちゃんの好きなこと、やりたいと思ったことを挑戦してほしいと。

2日目最後は、そこさくMCのつっちーと澤部さん。

この映像を撮る直前にも一緒に番組を撮影していたから、さっき伝えてしまったので改めて言うことは特にないですと話します。番組を見てくださいと。

澤部さんは理佐から、最近建てたという家に遊びに行きたいと言っているそうで、理佐推しの奥さんに確認したら、「あらやだ、緊張しちゃう」とのこと。最後は「頑張ってね~」とエールを送りました。


流れ星が流れる夜空の映像をバックに、ブランコに乗ったりっちゃんが空中に浮かびます。その後ろには大きなブルームーンが。衣装はNobody’s faultのように裾がピンクにそめられた衣装です。ハーネスも付いています。

ブルームーンキス

あかねんのポジションにあおたんが入ります。

2番サビ前のるんちゃんのセリフ「あ、こんなに好き」のところが一番の見所です。1日目はりっちゃんと手でハートを作って「こんなに好き~!」と笑顔で言いました。2日目は抱きついて「理佐さん、大好き~!」と言いました。

偶然の答え

背景に夜景が映る中でのパフォーマンス。

最後の「引き寄せられて~」のところで自然にりっちゃんと手が触れ合い、微笑む姿が美しいです(1日目)。

なぜ 恋をして来なかったんだろう?

2番の糸を使ったパフォーマンス、いつもより糸が太い?と思ったら今回の糸、というかロープ、光ります。かっこいい。光るロープが絡まる夏鈴ちゃん。この曲も披露されるたびに進化していきますね。

MC

1日目

みぃちゃんから「久しぶりに欅の曲を披露しました」と始まり、土生ちゃんは「ドキドキハラハラした。(二人セゾンの)土生タワー久しぶりで右手がガクガクして、緊張してました」と話しました。

みぃちゃんから「東京タワー、スカイツリー、土生タワーだもんね」と振られると、「どれも素敵だけど、負けたくないですね~」と話しました。

2日目

夏鈴ちゃんはりっちゃんとの思い出について、つい昨日のことと話し、そこさくでも話したように、夏鈴ちゃんのことを叱ってくれたそうです(内容は内緒だって)。リハーサルでもずっと「夏鈴ちゃん可愛い」とかわいがってくれているそうです。素敵なお姉さんです。

るんちゃんは「ブルームーンキス」の話。制作当初、理佐さんとの振付けがあるとわかったときに驚いたそうです。卒業してからも好きという言葉を「私に伝えてください」と理佐は話していました。

れなぁは、最近距離がグッと縮まったと話し、理佐さんの「やだ」を聞くのが大好きだと。SのりっちゃんとMのれなぁで相性はぴったりなのか。「麗奈ちゃんも理佐も”R”だから」と、土生ちゃん節も炸裂しました。

天ちゃんは櫻坂になってから仲良くなって、自分にとっては最初にお姉ちゃんになってくれた人だと。理佐さんの後輩で良かったと話しました。


ステージの背景、窓の向こうは雨が降り注いでいます。部屋の中で読書をするりっちゃん。気づくと雨は止んできて。

五月雨よ

フェスを除いて、有観客ライブで初めて披露となった4thシングル「五月雨よ」。このメンバーでやれるのが最後だということも含めて素敵なパフォーマンスです。

ラスサビの横一列になってメンバー通し肩に手を置くところがいいです。

メンバーからファンへ、りっちゃんへ。そしてファンからメンバーへ、りっちゃんへの愛が込められた空間が作られた、素晴らしいパフォーマンスでした。

思ったよりも寂しくない

自撮り棒に付けたスマホを片手に、りっちゃんが回廊を歩いて行きます。その途中途中でメンバーと交流していきます。

頭をポンポンされている夏鈴ちゃんが可愛い。2日目も夏鈴ちゃんを見つけて、小走りで駆け寄るのが可愛かったです。

天ちゃんのラップも素晴らしいです。あの長尺を見事に歌いきりました。

Buddies

ファンの呼称にもなった「Buddies」。

2番の一列にポーズをとるところ、夏鈴ちゃんは「理佐さん」と口が言っていました。

最後の天ちゃんの言葉が素晴らしいです。

「今まで先頭に立ってグループを引っ張り続けてくれて、カッコいい姿を見せてくれてありがとう。かけがえのない宝物を、残してくれたものを大切に守っていきます。先頭に立って引っ張ってくれた理佐さん、ありがとう。お姉ちゃん大好き~!」(1日目)

「いつも人のことを想って行動できる、優しいところにたくさん救われました。おもいっきりふざけて笑わせてくれるところが大好きです。包み込んでくれる笑顔でした。理佐さん、ありがとう~!」(2日目)


デビュー当時の自己紹介が流れ、そこから過去の映像と共にメッセージが続きます。メチャカリのCMで服のまま湯船に浸かったり、てつなのMVで「初めて菅井ちゃんに理佐って呼ばれたので、緊張しました。」と語るシーン、握手会の裏でゆっかーと遊ぶ姿など、懐かしい場面が流れていきます。

僕のジレンマ

らせんに組まれたフォーメーションから始まります。全員参加曲なので、サビでの全員歌唱には圧倒されます。メンバー一人一人と理佐がシンクロする振付けも相変わらず素晴らしいです。

MVのときからそうですが、ラスサビ前の1期生8人が理佐に向かって駆け寄るところは毎回感極まってしまいます。2日目はメンバーも涙をこらえながら、いや流しながら歌い上げました。最後の時が近づいていることを実感させられました。

アウトロに合わせて、ステージ上に作られた門の向こうへ、光り溢れる向こう側へメンバーに見送られながら、理佐は去って行きました。

アンコール(1日目)

太陽は見上げる人を選ばない

2期生、新2期生、1期生と歌い繋いでいきます。2番ではきれいに並んだ三角形の陣形が圧巻です。

危なっかしい計画

ゆっかーが「涙こぼしてんじゃねーよ!」と理佐のかつての名言「こぼしてんじゃねーよ」をもじって会場を煽ります。ゆいぽんも今回は埼玉の狂犬は発動せず、「今日は理佐が大好きな気持ちをちゃんと伝えましょ~」と。最後に理佐が「みんなでタオルを振り回しましょ~う」と声をかけて、曲が始まっていきます。

会場は緑のペンライトに包まれます。ちゅけもんが理佐に抱きつき、それを理佐がしっかりと受け止めていたのがグッときました。ちゅけの表情がちょうど映らないのがまたなんとも。


MCで理佐は、「今回のセトリは、私から『この曲やりたいです』と案を出させていただいて、欅坂時代の曲を披露させていただきました」とセトリについて話しました。欅の曲を惜しげもなく披露してくれて、本当にありがとうという気持ちです。欅のラストライブは無観客だったので、ファンの前で披露してくれたことは、その続きを見せてくれたような気持ちになりました。

まつりちゃんは、「本当に楽しくて。理佐さんらしさが詰まってるライブだなって感じてて、制服と太陽の最後にギャルピースをやっているのがつぼでした。楽屋で見せる面白い理佐さんが観れるライブだったんじゃないかな」と話しました。

風に吹かれても

この日のラストを飾ったのも、欅坂46の楽曲「風に吹かれても」。理佐ちゃんから曲紹介があったときはシンプルに「えー!?」って驚きました。

みんなはリラックスした様子で楽しそうに回廊を歩きます。振付けを思い出しながら踊っている姿も良かったです。

最後は理佐の最敬礼で、「また明日会いましょう、ありがとうございました」と言葉を伝えて、1日目のライブが幕を閉じました。

アンコール(2日目)

壮大な音楽と共に、キラキラ光る花の耳飾りを付けた、純白のドレス姿でりっちゃんは現れました。ときに言葉を詰まらせながら、最後のメッセージを語ります。

「ここまで約7年間活動させていただきましたが、嬉しいことや楽しいこともたくさん経験しましたが、辛いな苦しいなと思うこともたくさん経験させていただきました。逃げたいなと思うこともたくさんあったけど、もう1回前を向いて背中を押してくれたのは、皆さんの存在が大きかったです。卒業発表してから今日を迎えるまで、もっともっと笑顔でいられるように楽しくすごそうと思って約半年過ごしてきました。思い出を振り返れば振り返るほど、これまでの活動がすごく輝いていたので、離れたくないと思うほどグループのことが大好きだったんだなと、あらためて感じました。ここまで頑張ってきてくれた1期生、たくましく成長してくれた2期生の姿を見て、私は安心して卒業できます。自慢したくなるようなグループにいたのは誇りだし、これからの新しく羽ばたく道へ進んでも、櫻坂にいたんだぞって胸を張っていられます。愛おしい時間をみなさんと共有できたこと、心から嬉しく思いますし、感謝の気持ちでいっぱいです。これからも櫻坂46と渡邉理佐の応援をよろしくお願いします。今日はありがとうございました。」

ここで1期生が登場します。

うえむーは、欅の「セカアイ」で初めてフロントになって、MVのリップシーンが上手く出来ないと泣いてたのを覚えていると話し、それが今日は理佐のセンター曲で始まって終わるのがかっこいい、最初出会ったときと違う人になっていて凄いなと語りました。

ふーちゃんは「ステージでは泣かないと決めていたので」と、必至にこらえながら話します。「理佐と過ごした7年間がほんとに楽しくて、楽しいことしかなかったくらい。だから感謝の気持ちでいっぱい。あと3週間だねって話になって、とにかく楽しい思い出を作ろうとshowroomをやったり。楽しい思い出が増えちゃって、これ以上増えないでほしいなと思っちゃうぐらいで。グループがいろいろあってうまく行かないときも軸になって立ち続けてくれて、活動に穴を空けることもなく。辛いときもあったと思うけど、救われたメンバーはたくさんいたと思う。感謝の気持ちでいっぱいです。」

おぜちゃんは、グループにいてくれたおかげで、活動が楽しくなったという日々が毎日増えたと話します。「最初はこんなに仲良くなれると思わなかったから、そう思える仲間が増えたのは嬉しいし、誇りに思う。7年間同期としても刺激を与えてくれて、実は後輩の面倒見もよくて、ほんとに学ぶことが多かったので、それを忘れずに持ち続けたい。自分に尽くす時間が少なかったと思うので、世界一周してもいいってくらい、これからは自分の好きなことを理佐らしくやってほしい。そしてこれからもよろしくね。」

ゆいぽんは、「さっきまで実感がなくて、でも今のスピーチを聞いて、明日からいないと思うとすごい不思議というか。近くにいるのが当たり前の存在だったのでまだ信じられない。私にとってポジションも近くて、近い存在で、櫻坂からはシンメのポジションで2期生を支えたり、責任を持ってやることが多かったので、お互い背負ってるものがあった。私が思ってるもやもやを、理佐も感じてるんだろうなと思いながら。同じ思いをしている人が隣にいる。私も救われたし、これからはいなくなっちゃうのは寂しいけどそれぞれらしく、がんばっていけたら」とエールを送ります。

ゆっかーは、「ずっとグループを引っ張ってくれた。もう大外刈してくれないと思うと寂しい(笑)。なんでも話せたし。ほんとにもう行かないでと。そう思ってるみなさんも多いと思う。笑顔で送り出せるグループになれたのも嬉しく思う」と、初の卒業ライブが開催されたことも含めて話しました。

青空とMARRY メドレー

割れたスマホ波打ち際を走らないか?ここにない足跡 ~ 青空が違う

再び青マリの楽曲、しかも全曲メドレーという豪華な演出。二人で回廊を歩きながら歌い上げます。

太陽は見上げる人を選ばない

理佐はあらためてこの日を振り返り、ついにこの日が来てしまったと。これがお別れじゃないので、またどこかでお会いできるように私も頑張るので、またどこかで会いましょうと話しました。そうですもんね。りっちゃんはこれからも活動を続けていくわけですから、その活躍を楽しみに待たないと悲しいだけじゃね、やってけません。

危なっかしい計画

ゆっかー「みんな理佐との最後お別れ、笑顔で過ごすぞ~!」、ゆいぽん「みんな、悔いなく終われるか~?」理佐「みんなで騒げ~!」と煽りが入って、最後の楽曲が始まりました。メンバーは回廊に飛び出て、ファンと最後の一瞬まで時間を共有します。

最後はゆっかーが「たくさんの幸せと笑顔がありますように、櫻坂としてもより高みを目指しますので、これからも応援よろしくお願いします。」と挨拶をします。みんなが深いお辞儀から顔を上げると、会場のファンはみんなそれぞれ「7年間ありがとう」と書かれた紙を掲げてメンバーにサプライズを行いました。

そこからは理佐がひとり残り、2階席のトロッコを使ってファンに最後の挨拶をして回ります。アイドルとしての最後の瞬間です。

理佐が1周回り終える頃、メンバーがステージで1列に並び、戻ってくるのを待ちます。それをまったく知らなかった理佐は戻ってきて、「えぇ~びっくりしたぁ!」と驚いていました。


ここからはメンバーが二期生からひとりずつ、言葉をかけてひまわりの花を渡していきます。

いのり「大好きです、もうそれだけです」

ひかりん「理佐さんは憶えてないかも知れませんが、私がいっぱいいっぱいだったときに、『大丈夫?』って聞いてくれて、『大丈夫じゃないのに大丈夫って言わなくていいんだよ』って言ってくれて、今も頑張れてます。大好きです」

玲ちゃん「これからもいっぱい笑わせてください。大好きです」

あきぽ「いつかお揃いを着たいです。大好きです」

まりのん「今までありがとうございました。大好きです」

関ちゃん「ずっと憧れてました。理佐さんのようになりたいです。大好きです」

ちゅけもん「何度も心を救ってくれてありがとうございました」

ほのちゃん「いないとダメな瞬間が何度もありました」

夏鈴ちゃん「(無言で抱きつく。理佐が『夏鈴ちゃん、可愛いよ』といつものように声をかける)ありがとうございました」

キラちゃん「いつも目を見て話しを聞いてくれてありがとうございました」

まつりちゃん「いつも一緒にふざけてくれて、優しい言葉をかけてくれてありがとうございます」

るんちゃん「1st、2ndと、隣のポジションで支えてくれてありがとうございます。大好きです」

れなぁ「ずっと憧れで、大好きです」

天ちゃん「お姉ちゃん、やめないでぇ~!がんばってください、私もがんばります」

うえむー「これからもデートしてくれる?(もちろん)ありがとう」

おぜちゃん「とっても寂しいので、明日から毎日会いましょう」

みぃちゃん「何回もこぼしても、すぐにティッシュ取ってくれてありがとう(もうこぼさないでね)」

ゆいぽん「お疲れ様でした。ありがとう(オッス)またね」

ふーちゃん「理佐は楽しかったですか?(楽しかったよ)ならよかったです」

土生ちゃん「理佐ちゃん、(泣きながら)辛いときに助けてくれてありがとう。たくさんの笑顔をありがとう」

あおたん「お疲れ様でした。これからは自分を大切にしてください(次はあおいちゃんだからね)」

ゆっかー「ほんとにありがとう。どんなときも味方でいてくれて助けられました。これからももっと幸せになってね。友達でいてね?(もちろん。いつでも相談してね)」

そして最後に理佐からファンのみんなへ。「たくさん支えていただきありがとうございました。みなさんのおかげでこの日を迎えることができました。みなさん大好きです。また会いましょう」

最後は22輪の花束をもって、笑顔でステージを下りていきました。

あとがき

欅坂46のときから含めて初めて行われた卒業コンサート。これが前例になるといいし、欅坂の曲も今後解禁していってほしいと思いました。

箱推しとしても、約7年間の活動を見守ってきましたがやはり理佐の存在は大きくて、このライブもそうですし、過去の映像を見ながら寂しさが込み上げてきました。彼女のこれからの活躍はなにより楽しみだし、彼女が抜けたあとも櫻坂は力強く坂道を上っていくと思っていますが、今はまだ寂しさのほうが勝ちます。

今回はほんとに最高に楽しくて嬉しくて、最高に寂しくて悲しい、アンビバレントな感情の入り交じったコンサートでした。素敵な時間と思い出をありがとう。今度は現地でその勇姿を見届けたい。