てちのガイドでカルティエの歴史を探索!「TIME UNLIMITED-カルティエ ウォッチ 時を越える」体験レポート

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9/15~10/1にかけて原宿で行われる、カルティエの没入型イベント「TIME UNLIMITED – カルティエ ウォッチ 時を超える」を体験してきました。高級ブランド「カルティエ」の、時計に特化したイベントです。

私自身、今まで身に付けたことはないですし、これからも一生のうちに買うか買わないかの高級品です。そんな時計を間近で見学できる貴重な機会ということで、どんな格好で行くのが相応しいのか分かりませんでしたが、別にスーツとかドレスじゃなくても大丈夫でしたよ。

会場は駅からすぐの所にあり、代々木第一体育館と線路を挟んで隣の建物です。真っ赤なガラス張りが特徴です。ちなみに体育館では現在、ワールドカップバレーが行われています(女子日本代表強いですね!)。

建物が2つ並んでいますが、手前のほうから入ります。提示されるQRコードを読み取り、次に画面が並んでいるのですが、そこに表示されているQRコードを読み取ると「音声ガイド」を聞きながら展示を回ることができます。なので、足を運ぶ際には必ずイヤホンを持参しましょう。ナビゲーターは渡辺謙、平手友梨奈、山田五郎、おぎやはぎの4組の中から選べるのですが、私の場合はてち一択です。

入口の部屋は真っ赤なつくりとなっておりブランドのイメージカラーを表しているような空間になっています。

次の部屋は歴史を説明する数分間の映像が部屋一面に映し出される空間となっており、入れ替え制のため少し待つ場合があります。

公式ホームページより

次に進むと大きな時計盤を模したような空間になっており、中央部分には過去の作品(カルティエコレクション)、部屋の周りには現在の作品が飾られています。

公式ホームページより

奇抜なデザインが目を引く「タンク ア ギシェ」、ダイアモンドのあしらわれた「タンク フォル」、シックなデザインにピンクゴールドが映える「タンク シノワーズ」、ブレスレットと一体になっているかのようなデザインの「パンテール ドゥ カルティエ」が個人的に印象深かったです。中には世界に数十本しかない貴重な時計も展示されていました。

その先には4つの代表的な時計が筒状のケースの中に浮かぶように飾られていて、文字通り360度その姿を見ることができました。その時計本来の魅力もそうですが、見せ方にも凝った展示になっていました。

次に映像が流れているのですが、俳優のジェイク・ギレンホールが演じるスペシャルムービーも流れていました。映画「ミッション:8ミニッツ」「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」で見て好きな俳優さんなので、ここで見ることができたのは嬉しかったです。

最後の展示では壁から天井にかけてモニターがあったり、その合間に時計が展示された近未来のようなトンネル状のフロアになっていました。最後に展示されていた「サントス ドゥ カルティエ」はその空間にも負けないほどの存在感があるような気がしました。

出口を抜けると、そのまま次の建物に移ることができ、そこでは時計の展示だけでなく、試着をすることができたり、プリクラやVRの体験コーナーなど、カルティエ ウォッチを隅々まで体験できる空間が用意されていました。

体験してみて、まずてちのナレーションは素晴らしかったです!落ち着いたトーンでとても聞きやすく、こんなに高い時計に囲まれているのに緊張をせずに見ることができたのはこの声と一緒に回ることができたからかもしれません。カルティエはもちろん今まで買ったこともありませんし、じゃあこれを機に買ってみようかと思えるほど気軽に買える代物ではありませんが、実物を見たりすることで人を引き付ける魅力の一旦を自分も感じることができたと思います。いつか将来、身に着けることができるような、このブランドが似合う人間になりたいなと思える体験になりました。

当日でも場合によっては入れるようですし、予約も簡単にできました。所要時間も30分あれば十分に見て回ることができるので、てちのナレーションを聞きにもう1回ぐらい行ってみたいなと思いました。

平手友梨奈

Posted by ウイング