4thシングル「五月雨よ」発売記念ミニライブ ライブレポート

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5/12(木)に行われたミニライブのレポになります。

目次

Overture

「五月雨よ」に収録されているMVの映像を元に構成された映像で幕を開けます。バックスメンバー、櫻エイト、そしてセンターの順番でメンバーが紹介され、いよいよライブの始まりです。

五月雨よ

制服の、白いジャケットを着ていない姿で登場。紺色の衣装なのでなんだか新鮮です。

天ちゃんのソロで歌が始まります。いつも以上に生歌感が強いので、メンバー一人一人の歌声がよく聞こえてきます。ほのちゃんとるんちゃんのハモり部分も最高です。

夏鈴ちゃんは髪型がいつもよりボリューミーな気がしました。

2番のところでメンバーが列になって首を横に振る振付けが可愛かったです。

2番サビの「どちらかに決められない」のときの、ほのちゃんの表情が本当に葛藤をしている主人公の心情をよく表わした表情をしていました。

ラスサビの一列になって踊るところで、斜め下から横に向かって動いていくカメラワークが素晴らしく、パフォーマンスの迫力を引き立てていました。

MC

メンバー全員揃っての挨拶から、MCタイムに。ゆっかーが司会を務めますが、さっそく「五月雨よ」を噛んでしまいメンバーに笑われてしまいます。とてもこの前までミュージカルに出演していたとは思えない、でもそれがゆっかーらしくて、改めてグループの活動に戻ってきてくれた安心感がメンバーからも感じられます。メンバーがニヤニヤしているこの空気感が心地良い。

ほのちゃんは「五月雨よ」について、「優しくて、どこか懐かしい曲。新しいグループのカラーを見せられる作品」と話します。

れなぁは自身の参加したユニット曲「制服の人魚」の見所について、「人魚になりきって踊っているところ」を注目点にあげました。

そしてセンターの天ちゃんは、「このメンバーで披露できるのも限られているので、ひとつひとつ噛みしめてパフォーマンスしたい」と語りました。

恋が絶滅する日

この日がパフォーマンス初披露となった曲。りっちゃんを除いた表題曲のメンバーで歌唱します。

英語の歌詞が多いところが特徴的な曲です。それに合わせて絶えず激しい踊りが続いていくので、この後のMCタイムのときになかなか息を整えることができませんでした。

「Selfish」のときの土生ちゃんが良かったです。

MC

りっちゃんを除く櫻エイトのメンバーが並びます。

るんちゃんは自身がセンターを務める「車間距離」の、椅子を使ったダンスが印象的だと話します。パイプ椅子を使ってみんなで練習した思い出を語ります。天ちゃんはMVの中でUFOキャッチャーの中にいるのですが、るんちゃんが天ちゃんをゲットしようと、ゲーム機を操作して遊んだエピソードも出てきました。

夏鈴ちゃんは「僕のジレンマ」のMV撮影について触れ、「全員いるのが新鮮で、撮影も楽しかった」とのこと。あと「寒かった」とメンバーが口々に話していました。

みぃちゃんは、16歳の天ちゃんがこれから大人になるにつれ、「五月雨よ」をどういう表現で歌っていくのかが楽しみと、独特の楽しみ方を披露。

I’m in

バックスメンバーによる曲で、センターは土生ちゃん、裏センターをあおたんが務めます。

サビで手をグーにしながら左右に振る振付けがめちゃくちゃ可愛くて、櫻坂屈指の可愛い振付けになっています。

反対に「Who oh~」のところは、メンバーが手を広げて煽るような振付けで、有観客ライブでやったら絶対に楽しいです。

途中あおたんが後ろでメンバーの上に乗り、「いかだ流し」というか「因幡の白ウサギ」のように歩きます。不協和音を少し思い出しました。

最後にメンバーが中心に集まって、「おいでおいで」と手を振ってこちらに呼びかけてきます。

制服の人魚

続けて、ちゅけもん・るんちゃん・れなぁ・天ちゃん4人によるユニットです。ハンドマイクで歌い上げます。

ラップを歌う天ちゃんがとにかく可愛い。

腰を使い、妖艶というか人魚をあらわすパフォーマンス。最後は人魚座りで終わります。歌番組にそのまま出ても通用する素晴らしい歌唱とダンスでした。

断絶

ミーグリで夏鈴ちゃんが「洒落ている」と評していたこの曲。見たらたしかにと思いました。所々、ひとりを中心にメンバーが広がっていくようなダンスがありました。

「鍵」を表わす振付けや、サビの「ノック」をする振付けが印象的です。

「様子見てるだけさ」の韻にあわせて首を左右に振るところも好きですね。「どっち」とささやくような歌声はほのちゃんでしたね。

MC

バックスメンバーが揃います。司会はまつりちゃん。

土生ちゃんが「初披露の曲が多いので『私たちはドキドキ、みなさんはトキメキ♡』と話したのが可愛かったです。本当に語尾に♡付いてました。

「I’m in」のラストについて、土生ちゃんの前にスペースがあって、それはファンのみんなが「I’m in」できるように空けているそうです。素晴らしい。

車間距離

右に左に「クイッ、クイッ」とその場で動く振付けが好きです。

2番のところで3列になっているところは集団行動みたいだなと思いました。

MVでもあるところですが、2番サビ「他の車が割り込む」のるんちゃんと夏鈴ちゃんのダイナミックな振付けが良かったです。MV以上にダイナミックです。

「Just drive」もイイネ。

MC

りっちゃんが「メンバーと触れ合う振付けに注目してください」と話し、最後の曲が始まります。

僕のジレンマ

らせん状になったメンバーの中心にりっちゃんがいます。MVにも出てくるほのちゃんとの”欅ポーズと櫻ポーズ”がやはり素晴らしい。

全員参加の曲なので、サビでの歌声の圧倒的パワーに圧倒されます。生で聞いたらさぞ壮観なことでしょう。生で聞ければ、ね。

卒業ライブはこの曲が必ずクライマックスになる、今日のパフォーマンスを見ていてそう感じました。

終幕

最後にメンバーが一列に並び、ゆっかーから「たくさんの方に届くように、これからも活動を続けていきます」と、今後の意気込みを伝えられてミニライブは終幕しました。

あっという間の1時間弱でした。メンバーの最新の姿、最新のパフォーマンスをこの目に焼き付けました。

自分は残念ながら配信組となりそうですが、来週の卒業ライブの良い弾みになったのではないでしょうか。

初披露の曲を含め、すべてが素晴らしかったです。

櫻坂46

Posted by ウイング