いよいよデビューの時!「櫻坂46 デビューカウントダウンライブ!!」
12/8(火)、翌日のデビューを前に国際フォーラムで行われた、「櫻坂46 デビューカウントダウンライブ!!」が全国の映画館でライブビューイングされました。
7日には事前購入していたマフラータオルやペンライトなど、応援に欠かせないグッズがが届きました。
マフラータオルは白とピンクを基調とし、ライブのロゴが入った箱推しタオルとなっています。
ペンライトは今までの底にボタンのあるタイプから、握り部分に「ON/OFF」、「切り替え」、「先頭に戻る」ボタンの仕様となりました。欅の時から1色目の色は緑から白へと変わり、2色目にはサクラピンクが来ています(緑は3色目に)。これ、ライブの時に白とピンク、ファンで交互に光らせることが出来るときれいな見栄えになりそうです。
8日当日の日刊スポーツ連載「坂道の火曜日」は、櫻坂46の藤吉夏鈴が登場しました。
映画館ではマフラータオルやトートバッグの発売も行われていました。ちなみに観に行った会場では、ペンライトを掲げるお客さんはほとんどいませんでした。自分としてはそれはそれで、集中して見れるので良いかなと思いました。
目次
Overture
はじめに、欅坂46「ラストライブ」での、ゆっかーの最後の挨拶の一部映像が流れ、そこからMVのメイキング映像に合わせてるんちゃん(森田ひかる)がナレーションで語る映像が流れます。
新Overtureがどうなるのかが注目の一つでしたが、やはり改名にあわせてOvertureも新しくなりました。疾走感あふれる曲調に、「Oh Oh」というコールが入っています。今後コロナが落ち着き、問題なく有観客ライブができるようになった際は、ここで我々もあわせてコールを入れ、ライブの始まりを盛り上げていくことになるでしょう。
欅坂46のOvertureのときは、感情が高ぶるからかいつも涙が込み上げてきたんですけど、今回のOvertureも同じことが起きたので、これからますますしっくりくるんじゃないかなと思いました。
曲にあわせてメンバー紹介の映像が流れていきます。各曲の選抜メンバー、櫻エイト、その中でも最後に山﨑天、藤吉夏鈴、森田ひかるがひとりずつ紹介されます。夏鈴ちゃん推しとしては、この位置で夏鈴ちゃんの紹介が見れるなんて、と感傷的になりました。
Nobody’s fault
暗がりにフォーメーションを組んだメンバーの姿が見え、1曲目「Nobody’s fault」が始まります。CDジャケットでも使われている、裾が桜色の白い歌唱衣装のドレスを身にまとっています。
ここ最近「こち星」をお休みしていた、尾関の元気そうな姿が見えてまず安心しました。
先日の「そこ曲がったら、櫻坂?」内で披露されたテレビパフォーマンスも素晴らしいものでしたが、またさらにそれを上回る、力強くダイナミックなパフォーマンスが繰り広げられていきました。
サビの、「No! No! No!」の後ろ側で聞こえるメンバーの歌声も改めてよく聞こえてきました。大サビ前の「Ah-Uh」(アウッ!)のところも、CD音源よりもメンバーみんなの声が入っているライブパフォーマンスのほうがやはり好きですね。
最後のアウトロのところでアップになるるんちゃんもかっこいいですし、曲が「これからはじまる」感を際立たせてくれて、この後のライブもますます楽しみになる、さすが表題曲といった素晴らしいはじまりでした。
ブルームーンキス
一度、今歌唱したメンバー14人が一列に集まり、センターの森田が挨拶と、自分がセンター3曲のみどころを、息を切らしながら話します。
そして2曲目は「ブルームーンキス」。前方に薄い幕が下りており、映し出された大きな月越しにメンバーがパフォーマンスします。
やはりみどころはサビ前のるんちゃんの「あ、キスしちゃった」のセリフ。両手を口にあてて、不意にしてしまったという表情が上手いし、可愛すぎる。
大園ちゃんの表情も、とてもこの中で一番最近加入したとは思えないほどの表現力で、それは先日の「スカッとジャパン」でも遺憾なく発揮していました。
そうこうしているうちに2番のサビ前、「あ、こんなに好き」というるんちゃんのセリフの場面。こちらにも可愛いを受け止めきれる許容範囲というものがありまして、それをよく考えていただかないと、とっくにキャパオーバーです。
理佐がるんちゃんの頭を抱えるように抱き寄せていたのも印象的なシーンでした。
るんちゃんセンターの曲たちは、エモーショナルが曲が多く、メンバーもそれを表現するのに的確な14人だと思いました。
最終の地下鉄に乗って
3曲目は「最終の地下鉄に乗って」。明るい曲調でありながら、内容はけっこう追い詰められた主人公へのエールソング。終電なら空いているだろうに、「ガランとしている車両に立っている」主人公が「ひんやりしているガラス窓に気づけばおでこをつけてた」という描写がなんともリアルですね。
最後の歌詞的にも、主人公は前を向かずに終わる印象ですが、メンバーは最後両手でグッと、「がんばれ!」というようにガッツポーズをする振り付けになっているので、聴いた人がここから先をどう過ごしていくのか、と考えるとエールを送ってくれていると、パフォーマンスを見て感じました。
Plastic regret
3曲目が終わるとダンストラックが始まります。最初「半信半疑」が流れたのかと思いましたが、たぶん違いますよね?だとすると、これで1曲作って欲しいというぐらいかっこいい曲が流れ、「なぜ恋」のMV衣装に身を包んだ関・渡辺梨加・井上・増本・幸阪・原田が登場し、2列の階段でパフォーマンスをします。また新しいメンバーの登場に、なぜか安心感を覚えました。
途中からは櫻エイトも加わって14人でパフォーマンスします。そこから4曲目は「Plastic regret」。
これまで披露してきた曲の中では、特にひとりひとりの歌声が際立つ曲です。「味のしないそんなガムを いつまでも噛んでられない」の夏鈴ちゃんのソロパートが特に印象に残っています。保乃ちゃんも良い歌声してますよね。
なぜ 恋をして来なかったんだろう?
一度一列になって、今度はセンターの夏鈴ちゃんが挨拶と自分のチームの曲のみどころを伝えます。「なぜ恋」は一見恋愛ソングですが、夏鈴ちゃんはそれとは違う新しい解釈を最近見つけたそうです。ファンのみんなにも、それぞれの解釈を見つけて欲しいと話しました。
そして5曲目「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」。夏鈴ちゃんにそういわれると、「恋愛」とは違った解釈とはどんなものだろうととても気になって聴き入っていました。MV同様笑顔の光るパフォーマンスが展開されます。大サビ「な~ぜ~」の「ぜ~」のところで夏鈴ちゃんが顔をパッと上げるのも同じです。
12/21(月)の「CDTVライブ!ライブ!クリスマススペシャル」での披露も楽しみです。歌詞にも「もうすぐクリスマス」って出てきますしね。
半信半疑
再びダンストラックを挟みます。ただ今度は雄大な景色の映像にBuddiesのような壮大なBGMが流れ、MV衣装を着た上村・齋藤・遠藤・大沼・松平・守屋麗奈が登場してダンスを踊ります。得意ふーちゃんのダンスパートがあるのが良かったですし、かっこよかったです。
櫻エイトも合流し、6曲目「半信半疑」。というか櫻エイトは出続けなのでほんとに大変ですね。
曲中の人差し指でばってんを作ってクルクルする振りが可愛いなという印象です。
天ちゃんは初のセンターにも臆することなくパフォーマンスしていくし、周りのメンバーがそれを支えて盛り立てようとする気持ちが伝わってきます。
Buddies
ここでMCを挟み、天ちゃんによる挨拶とBuddiesに込めた想い、特に仲間というところを話した上で、夏鈴ちゃん同様いろんな解釈をファンに求めました。「世界中に届くように」というスケールの大きい夢を、ぜひ叶えてあげたいと思いました。
そして7曲目「Buddies」。特に印象に残ったのは、2番のメンバーが一列になってポーズを決めていくところ。るんちゃんがMV同様、手招きをする振り付けがあって、うん、死ぬほど可愛い。
2番サビのみんなで円を描いて座ったり寝転びながら踊るところもMVさながらでした。
あと、遠藤ちゃんのダンスのキレがよかった、特に肩の使い方。その後ろで踊るふーちゃんの高速ステップも見逃せません。
天ちゃんは15歳というあどけなさと、高身長でスタイルの良い部分が相まって絶妙なバランスを持った存在です。そんな子がセンターを務めているのですから、強い曲が生まれるのは必然ですね。
最後とか、ライブのセトリに区切りを付けられるクライマックス感の感じられる曲です。
櫻坂の詩
全7曲が披露され、グッズTシャツを着た土生ちゃんが出てきて挨拶を行います。GHSニュースキャスターと違って、トップバッターを務めるのに安定した存在感を放って、落ち着いて話します。
そこからノバフォの5人から順番に、最後は櫻エイトの8人に渡るバトンで一人ずつ挨拶していきます。
まつりちゃん(松田里奈)は地元・宮崎や全国の映画館に「見てますか~?」と呼びかけたり、いのりちゃん(井上梨名)も滑舌良くスラスラと挨拶、ぺーちゃんもゆっくりと言葉を選びながらしっかりと、遠藤光莉ちゃんも緊張で言葉を詰まらせながらも想いを述べ、あきぽは”前傾姿勢”で頑張ると決意を語り、ゆっかーも歩いてくるときの咳払いが聞こえ、夏鈴ちゃんも夏鈴ちゃんらしく素直に思っている決意を語りました。
最後にるんちゃんが挨拶を述べ、ステージ上段にメンバー全員が集まったところで、ついに新しい挨拶がお披露目となりました。「櫻坂46です」のところで、欅の時は右手の手のひらを見せながらクイッと傾けさせる挨拶でしたが、今度のはそこで手首をクルッと返すように回転させ、と同時に手を櫻ポーズにするポーズとなっております。
櫻ポーズについてはまつりちゃんが我々に伝授してくれました(まつりちゃんはTAKAHIRO先生から教わった)。手のひらを出して、中指を下ろし、下ろした中指の第二関節に親指をくっつけます。親指は少し上が出るようにくっつけて、あっという間に櫻ポーズの完成です。これは欅ポーズからの進化でもあり、5枚の花びらを表しています。
ゆっかーによるMCで、メンバー数人が感想を語ったところでサプライズ。この日のために秋本先生が書き上げてくれた全体曲、「櫻坂の詩(うた)」を披露しました。もちろんファンは初めて聴く曲であり、本来は一緒に歌ったり、手を左右に振ったりと、メンバーとファンが一緒になって歌うことのできる曲となっています。
曲調はゆっくりと優しい感じで、「W-KEYAKIZAKAの詩」のように、メンバーもファンもみんなで大切にしていきたい、ライブでも定番になりそうな1曲となりました。今度はペンライトは使わないのかもしれません。
最後に改めて挨拶があり、メンバーが一人ずつ退場していきます。一番最後に理佐が残って深々とお辞儀をして、終演です。
約1時間20分ほどの公演でした。これからデビューするみんなをお祝いすることができて良かったし、サプライズを含めた全8曲をフルサイズで見ることができたのはとても良かったです。
センターごとに曲のテーマや振り付けもかわり、2度3度と何度も楽しめる構成。リリースされたばかりなので、これから様々な考察や解釈の幅も広げていけそうですね。今後もテレビやフェス、今年の最後には紅白歌合戦で披露されていくので、今後も彼女たちの活躍が楽しみすぎです。
再デビューとなった1期生、初のシングルデビューとなった2期生の決意を改めて感じましたし、それとは別に3人のセンターの立ち姿には心強さを感じました。
新しい円陣もいつか見れると嬉しいです(そこさくで密着映像とかやらないかな?)。
櫻坂46のみなさん、デビューおめでとうございます。
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