櫻坂46 3rd TOUR 2023(神奈川公演)@ぴあアリーナMM 感想レポート

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櫻坂46の3rdツアー、5/23~25に行われた神奈川公演の初日に行きました。私自身は代々木公演以来、2度目の参戦でした。感想をレポートします。

※ツアーの内容に触れますのでネタバレ注意※

目次

アリーナ前列

今回は幸運なことに、座席はアリーナA2ブロック、前から4列目という神席が当たりました。「桜月」でステージに降りてくる桜の木が見えるぐらい近い。モニターもほぼ正面なので、「Overture」の映像をあんなに近くで見たのも初めてでした。

メンバーの表情も見えるので、曲が連続していくなかで、その激しさに顔が紅潮していることまで分かりました。私の席はステージの左手だったので、ステージ全体にメンバーがいる曲では全てを視野に入れるのが困難で、近くのメンバーを見るのか、ステージ中央を見るのかという贅沢な悩みに悩まされました。ちゅけやあきぽ、ふーちゃんが近くに来ることが多かった気がします。曲の世界に引き込むちゅけのパフォーマンスは最高でした。まりのんも、「めちゃくちゃ可愛いな」と当たり前のことを改めて実感させられました。

それ以外では推しの夏鈴ちゃんを追うことを中心に見ていました。ユニエアの「フォーカスライブ」状態です。ときにはセンターそっちのけでという特殊な楽しみ方もさせてもらいました。まず序盤の「COOL」で見せるアイソレーション、かっこよすぎる。首が外れてるんじゃないかというぐらいキレ良く、左右に振っていました。

セトリは基本的に同じですが、唯一変わる「ブルームーンキス」は、前見たときは「偶然の答え」の日だったので得しました。逆に夏鈴ちゃんは近くで踊ってくれていたのでなおさら良かったです。

「なぜ恋」ペンライト問題

今回のライブで問題?となっている「なぜ恋ペンライト問題」ですが、夏鈴ちゃんセンターの「なぜ 恋をして来なかったんだろう?」で、演出で事前に赤いライトが光ることもあり、会場がペンライトで真っ赤に染まります。決まった色がないのも真実ですが、たしかに見たときに違和感はありました。何なんでしょう、この違和感。今回は移動型のモニターに透写される演出でしたが、普段は白い糸を絡ませていくわけですから、「白」がしっくりくるでしょうか。後は夏鈴ちゃんのペンライトカラーが「白」と「バイオレット」なので、そこを揃えてもキレイですね。ちなみに私は白とバイオレットで応援しました。あと1番は夏鈴ちゃんがセンターステージ、その他のメンバーがメインステージにおり、周りが距離も近いメインステージに目を向けるなか、一人だけそこに背を向けて見ていました。

セトリはこの後「Dead end」や「流れ弾」に続いていくので、今回は演出の流れ的に「赤」でもいいのかもしれません。

3期生の活躍

今回のライブは前回見た代々木公演よりも明らかにレベルアップしているなと感じたのですが、3期生の成長は確実に影響していると思います。「夏の近道」での声援の大きさがBuddiesの期待の大きさを表しているようです。何よりコールを楽しめる曲にもなっています。メンバーの名前を呼ぶところもそうですし、サビのカッコ書き「未来~」「地図を~」で声を振り絞ります。

歌唱後のMCタイムでの自己紹介も、毎公演変化をつけてくれるのが嬉しいですね。小田倉ちゃんはキャッチフレーズの「あなたの心の一等星に」。「一等星に」をBuddiesが声を揃えて言います。中嶋ちゃんは先日の「そこさく」から、「特技はラジオ体操とマット運動です」と宣言します。番組ではある意味才能あるマット運動でしたが、「さくみみ」で特技がないと話していたのでみつかってよかったね。

山下ちゃんは「谷口のキャッチフレーズを借ります」と話し、「えくぼでキュンキュンさせるぞ♥️」とキュートに引用していました。また、えんりこの「犬派?猫派?それとも理子派?(理子派~!)」、小島ちゃんの「こんなぎ~!」など定番となったフレーズも大人気でした。

3期生は後半、「DEAD END」も3期生のみで披露。代々木公演のときは誰か分からなかったのですが、今回も間奏で花道を駆け上がるときに、中嶋ちゃんが転んでしまっていました。心配でしたが、その後も力強いパフォーマンスを見せていました。


本編最後の「桜月」はもはや芸術の域に達していて、ステージに現れる桜の木、メンバーのエモーショナルな表情、ダンスに心揺さぶられ感動しました。曲の前後のれなぁの歩みが曲に彩りを加えていました。

レス

さて、櫻坂はパフォーマンスや演出で曲の世界観を大切にするグループですから、お客さんにレスを返すタイミングは多くはありません。MCタイムや数曲の歌が勝負になるのですが、せっかく良い席にいるのですから積極的にレスを狙っていきたい。なので今回初めてスケッチブックを用意して臨みました。ただ準備できたのは当日かつ不器用なので、2枚しか用意できず。1枚は「夏鈴ちゃん」と書きました。でもMCタイムは反対側の位置にいましたし、そんなに過敏に反応するタイプではないので、夏鈴ちゃんの目に写ったかは定かではありません。(ミーグリでも見せてみよう)

もう1枚は周りと被りづらいもの、自分に返してくれたと気づきやすいものを選びたいと。で、結局チョイスしたのは「ギャルピースして✌️」でした。それが発揮されたのはアンコールの「Buddies」。近くに来るメンバーにアピールするのですが、周りも必死。マナーお構いなしにスケブやマフラータオルを掲げて視界を阻みます(掲げるのは胸の高さで!)。しかし、一瞬の隙をつき、その瞬間が訪れます。こんなぎがなんとギャルピースしてくれたではありませんか!他にも掲げていた人がいた可能性は0ではないですが、返してくれたと判断してよいでしょう。めちゃくちゃ嬉しかったです。

Start over!

代々木公演ではちょうどアニラの告知があった日でした。今回の公演は前回の福岡公演から間が空いていたので、何か変化や発表があるのではと勘ぐってしまいます。最後のMCでふーちゃんが「最後まで見逃さないでほしいです」と話していましたが、「そういう意味ではなくて」と慌てて訂正していたのであまり気にしていませんでした。アンコールの「櫻坂の詩」も終わり、まつりちゃんからステージの写真を撮って帰ってくださいと告知があったのに、メンバーの姿が見えなくなるとステージが暗転。モニターに突如映像が流れ出します。それはみなさんご存知、新曲発売のお知らせでした。さすがに披露まではありませんでしたが、ティザー映像には足元がアップで映り、黒っぽい衣装でしきりにジャンプしています。6/28(水)発売の6thシングル「Start over!」、夏鈴ちゃんが初の表題曲センターに選ばれ、公開されたMVも期待以上の仕上がり。今から発売が楽しみです。

櫻坂46

Posted by ウイング