【感想レポ】7thシングル「承認欲求」配信ミニライブ

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12/21(木)に配信が行われました。卒業した土生瑞穂、休養中の小池美波、休養から復帰したものの今作の楽曲には参加していない遠藤光莉、そして増本綺良は体調不良のため不参加となりました。

マンホールの蓋の上~隙間風よ

開幕はパフォーマンス初披露となる「マンホールの蓋の上」。衣装はいつものミニライブ同様に制服衣装ですが、三期生のみジャケットを脱いでいました。色合いを合わせたのかもしれません。サビ前の”まといつく 過去なんか~”の所の、優&ゆーづの歌と表情が良かったです。フォーメーションダンスが綺麗に決まっていて、メロディそのままのカッコいい踊りでした。

続いて披露されたのが「隙間風よ」です。MVにも出てきた「手遊び」みたいな振り付けも登場しました。メンバーがいない影響か、いのりちゃんのソロパートも印象に残りました。最後、振り返るゆいぽんの後ろに白い光が差しているんですけど、なんか理佐の「僕のジレンマ」っぽさがありました。そういえばゆいぽんのソロ曲「君がサヨナラ言えたって・・・」は、さすがに今回のライブでは披露されませんでした。

その後は挨拶&MCタイムです。

「マンホールの蓋の上」についてセンターを務めたるんちゃんは、初めて曲名を見たときに「どんな曲なんだろう」と思ったそうです。メロディについては「ジャンジャカ」と表現した上で、間奏で結構踊ると印象を話しました。マンホールを見つけると頭に流れてくるそうで、皆さんも見つけたら思ってくださいねとのとこでした。

続いて「隙間風よ」のセンターゆいぽん。2月に卒業を控えるなかで「あと何回披露できるのか」と話し、「みんなでできてよかったな」と改めてパフォーマンスへの想いを話してくれました。

Don’t cut in line!~僕のLa vie en rose~確信的クロワッサン

その後は3期生のユニット曲「Don’t cut in line!」が初披露されました。的野をセンターに据えたこの楽曲は、ハンドマイクでの披露が特徴的です。だからこその右半身を主体としたキレのあるダンスが目を引きます。最後の笑顔も印象的でした。

続く「僕のLa vie en rose」は、はぶちゃんとみぃちゃんを除いたユニットメンバーでの披露でした。後のMCでセンターの天ちゃんも話していましたが、初披露されたアニラでは、卒業セレモニーの一幕で披露され、そのときはまだ振りがありませんでした。背中合わせで踊ったり、サビ終わりの指を使ったパフォーマンス、ハートマークが可愛い曲でした。

バックスメンバーによる「確信的クロワッサン」では、歌い出しの映像がぼやけており、「あれ、失敗かな?」と思ったら歌詞を再現していただけでした。流石です。

ぼやけてた 全体像 少しずつ フォーカスが合った

櫻坂46「確信的クロワッサン」より

メンバー考案のクロワッサンポーズやみおぐっど、サビでパクパク食べる振り付けなど、グループで1、2を争う可愛い振り付けでした。いのりちゃんの歌声も素晴らしかったです。

MCタイムで的野は、「Don’t cut in line!」についてハンドマイクを使った振り付けが初めてだったと話しました。

「僕のLa vie en rose」について天ちゃんは、前回は「はぶ先生」との披露で振りもまだなかった、愛に溢れた可愛い曲ですと話しました。1期生とのユニットが大切な機会であるとも言っていました。

いのりちゃんは「確信的クロワッサン」で披露する「クロワッサンポーズ」を電話みたいなポーズと自虐的に言いました。食べてる振り付けについては、「パクパクパク」だと難しいから「パクパク(うん)はむっ!」だと上手くいくそうです。字で書いても伝わりづらいですが、本人の説明を聞いてもよく分からなかったです。でも可愛かったので大丈夫です。Buddiesにはそれぞれの食べ方で楽しんでほしいそうです。

マモリビト~承認欲求

早くも残すところ2曲となり、まずは3期生の楽曲「マモリビト」が披露されました。ゆーづが土台となりセンターのこんなぎが上に乗っかって手を伸ばしたり、結構アクロバットな振り付けが多いなと改めて思いました。そんな激しいダンスの中、ラスサビの最初はあえて踊らないことがより意味深になっていて良いアクセントでした。

直後のMCでは、こんなぎから「メッセージ性の強い歌」で、聞いている人に寄り添うようなパフォーマンスが特徴だと話してくれました。「新参者」のライブを経て、3期生の絆がより固くなったそうです。

最後を飾るのは表題曲「承認欲求」。ライブに加えて数々のテレビ番組、そしてAAAでも披露してきたので、完成度は他の曲に比べても段違いに感じました。紅白での披露は「Start over!」となりましたが、どちらも今年の櫻坂46の躍進を代表する楽曲です。

最後は挨拶、そしてカメラの脇を2列でメンバーが通り過ぎて去っていきます。夏鈴ちゃんは安定のお手振りなしでおじぎで通っていきました。最後にこんなぎとえんりこの最敬礼で、ミニライブは幕を閉じました。

ライブや歌番組で披露された楽曲から初披露のものまで、今回のミニライブはバラエティに富んだ内容だったと思いました。新たに加わった3期生を含めて、今年の成長を表すパフォーマンスでした。今年は紅白の参加で大晦日まで活動が続き、年明けもCDTVからバックスライブ、リアルミーグリ、そして卒コンと止まることはありません。来年以降の活躍も大いに期待できるミニライブでした。

櫻坂46

Posted by ウイング