この景色を見るのをずっと待っていた!「櫻坂46 1st TOUR 2021」感想&レポ
櫻坂46になってから初めてのアリーナツアー「櫻坂46 1st TOUR 2021」。さいたまスーパーアリーナで行われた10/30の公演に行ってきました。
今回は10/31に配信された千秋楽公演を中心に、実際に観た印象も含めて紹介できればと思います。
目次
Overture
映像によるメンバー紹介が行われます。衣装は2ndと3rdシングルの合間の期間で使用されたベージュの衣装です。
今まで配信で何回もこの曲は聞いてきましたが、改めて会場で聞いた感想としては「まだ慣れない」という感じでした。声が出せないのもあるかもですが、会場で実際にどうやって盛り上がっていくのか、少し戸惑いがありました。今までセンター枠で紹介されていた夏鈴ちゃんの順番が変わったことも自分の心情に影響してると思います。
オープニング映像
「Overture」が終わると、エレキギターが渋い音楽を奏でだし、廃墟をさまよう櫻エイトたちが映し出されます。白と黒のシックな衣装に身を包み、顕微鏡(マイクロスコープ)をのぞき込むぺーちゃんや、水溜まりの水を蹴り上げる天ちゃん。
そして櫻エイトのうち7人が階段を上っていく中、るんちゃんがエレベーターに乗り込みます。
するとステージ奥の階段からメンバーが、映像とリンクしたように上がってきて、最後にステージ前方からるんちゃんがせり上がってきます。
Dead end
るんちゃんがMVで着ているような、色鮮やかでビビットな衣装。大きな襟、フリルになっている袖、肩の部分が開いた衣装になっていて、メンバーひとりひとり上下で色合いが異なります。
ゆいぽんの歌唱部分はりっちゃんが担当していたと思います(違ったらすいません)。
1曲目から3rdシングル収録曲で、しかも会場のボルテージが上がる曲で始まりました。会場は赤いペンライトで染まっていました。
Plastic regret
青い照明に照らされるステージに、キラキラ光る線状のカーテンが現れ、その後ろから髪を後ろに結んだ夏鈴ちゃんが登場します。衣装は先ほどの「Dead end」と同じ衣装です。
夏鈴ちゃんがセンターポジションについて曲が始まります。ゆいぽんのポジションには玲ちゃんが入っていました。
いのりちゃんの「いくつもの記憶」は力強くて印象に残っています。
最後の夏鈴ちゃんのセリフ「リグレット」は、切なさを含んだかすかな笑みを携えて歌っていました。
ダンストラック
メンバーひとりひとりにスポットライトが当たる、ダンストラックが始まりました。その中でも一番メインに据えられていたのはちゅけもんでソロダンスがかっこよかったです。
半信半疑
ゆいぽんのポジションにキラちゃんが入ります。
10/30はアリーナBブロックから観ていましたが、天ちゃんのアイソレーションをばっちり見ることが出来ました。それと最年少とは思えないほど堂々としたパフォーマンスで、見とれてしまいました。
あきぽがセクシーな表情をパフォーマンスで見せていたのが印象的です。
MC
全員が集まって、ゆっかーの合図で挨拶を行います。
10/30の公演では、今年で卒業を迎えるあかねん、ぺーちゃんの挨拶もこのタイミングで行われました。この日は涙もなく、最後まで精一杯活動を続けることを改めて報告してくれました。我々も残された時間、大切に応援していきたいですね。
Microscope
イントロの「ダダダダダダ(マイクロスコープ!)」がめっちゃ好きです。明滅する照明と振付けがさらに引き立てます。
ゆいぽんポジションにはあかねんが入りました。
「ねえもっと、恋について研究を続けるべきだ」のときの関ちゃんの歌声が好き、ちょっと低めで。「データが足りなすぎる」のちゅけもん&おぜちゃんは両手両足で体を浮かしながら動く振付けを披露。
サビの所では上から見ると♡マークに。さらにアオコのポーズも夏鈴ちゃんがしています。
「これ、何?原因究明」のときに手で♡をつくる振付けが可愛くて印象的でした。
間奏がいつもより長いバージョンになっていて、その間にメンバーで人間ピタゴラスイッチが始まりました。天ちゃんから始まったかな?夏鈴ちゃんが大玉を転がしたり、自転車を漕ぐメンバー、おぜちゃんの投げキッスをりっちゃんが受け取る演出はエモい。りっちゃんがハンマーを振り下ろすとあかねんが飛び出してきてスイッチを点火。ゆっかーからみぃちゃんにフラッグが渡り、三輪車レースが勃発などなど。
「顕微鏡がここにあれば」は手首の脈の位置を指し示す振付け。
最後も上から見ると「スキ」という人文字が現れました。
君と僕と洗濯物
ステージの3階部分にるんちゃんがソファーで寝ていて、何度も目覚まし時計が鳴って、そのたびに眠たそうに止めています。イントロが流れ出し、スマホを見ていたるんちゃんがびっくりして起き上がります。
ゆいぽんポジションはうえむーが担当しています。
ステージの上に下にメンバーが散らばってパフォーマンスをしています。
2番だったかな?ぺーちゃんがるんちゃんを浮かせて、るんちゃんが左右にブラブラ、さながら洗濯物のように揺れる振付けがとにかく可愛い。
最後のところでるんちゃんがポーズをとるんですが、たぶん公演ごとにポーズが変わったと思うんですが、10/30の公演で見たポーズがめちゃくちゃ可愛かった。どう可愛かったか忘れちゃったので、全ポーズをDVDに収録して欲しい。
偶然の答え
街の喧騒が聞こえてきます。黒白のスリットスカートが印象的な衣装で夏鈴ちゃんが登場します。ここで先ほどまでの衣装からチェンジします。
雨が降る背景映像の中、傘をさしたりっちゃんと玲ちゃんが現れます(ゆいぽんポジション)。
そこからメンバーが揃って曲がスタートしていきます。会場は青いペンライトに染まります。
2番のうえむー、関ちゃん、ちゅけもん、おぜちゃんと歌うソロパートがそれぞれの魅力が詰まっていて好きです。
最後の夏鈴ちゃんの表情は、MVのような悲しみ全開の表情ではなく、むしろ少し笑みが見えるような、でも寂しそうな、そんな表情でした。またこの曲の解釈が進んだのでしょうか。ミーグリで聞いてみたいです。
ブルームーンキス
ステージ上空に球体の青い月が現れます。その下にるんちゃんが現れ、幻想的な雰囲気の中、バレエのようなコンテンポラリーダンスを踊ります。
会場は引き続き青く染まったまま、パフォーマンスが始まります。ゆいぽんポジションはぺーちゃんが入ります。
夏鈴ちゃんの「このときをずっと狙ってた」の目線が素晴らしい。
るんちゃんの「あ、キスしちゃった」でスティックバルーンによる拍手が沸き起こります。
2番歌い出しのまつりちゃん「本当は確信犯だったんだ」の歌唱力が素晴らしくて、まさに確信犯でしょ。
ぺーちゃんによる「都合良すぎ、ぼくの逡巡」の歌声が可愛すぎる。レア。
最終の地下鉄に乗って
照明が黄色に変わります。発車のベルが鳴り響き、客席の合間を2台の長いトロッコが通り、ステージに到着します。
メンバーが二手に分かれて乗り込み、歌唱しながら客席を手を振りながら通っていきます。もう可愛いなんてもんじゃないですよ、女神。あっという間に通り過ぎて行ってしまいました。
客席を一番後ろまで通り、そして会場の真ん中に設置されたステージに到着しました。
思ったよりも寂しくない
引き続きセンターステージで披露します。ステージの真ん中には大きなキャンプファイヤーが火を灯しています。ゆいぽんポジションにはまつりちゃんが入ります。
この曲はほんとにメンバーが楽しそうにパフォーマンスするのが特徴的で、ゆっかねんのコンビやりっちゃん&夏鈴ちゃんコンビのダンスも見ることが出来ました。
後半の「そばにいてほしかった」から始まる天ちゃんの長尺ラップ、見事に歌いきっていました。素晴らしい!
それが愛なのね
イントロでメンバーの煽りが入り、ライブは後半戦に突入します。メンバーがまたトロッコに乗りメインステージに戻るのですが、帰りのトロッコで夏鈴ちゃんが近くを通ったのに、上手くマフラータオルでアピールすることが出来ませんでした。
曲の途中でステージの上側にいるメンバーが一斉にジャンプして飛び降りるパフォーマンスには驚かされました。2メートル近く高さが合ったと思うのですが。
最後の天ちゃんの口を「あむ」とやる仕草が可愛い。
ダンストラック
ステージに残ったゆっかーと天ちゃんの二人がパフォーマンスします。
櫻エイトのふたりが残っているとなると、「次はなんの曲やるんだろう」と考えていると、その答えがやってきました。
ソニア
白い衣装に身を包んだ3rdシングルのバックスメンバーが登場し、みぃちゃんをセンターにパフォーマンスが始まりました。
10/30のMCのときに、上から見ると曲に登場する「リップ(唇)」や「M(ママ)」を表わしたフォーメーションがあると話していましたが、翌日の配信でそれを確認することができました。
MC
まつりちゃん・うえむー・キラちゃん・玲ちゃん・ちゅけもん・れなぁ・あおたん・いのりちゃんによるMCタイム。
なにげなく、いのりちゃんが「あおいちゃん」呼びしてるのがいいですよね。
各地を回ってきて、福岡ではモツ鍋をあかねんが何杯も食べていたというエピソードや、埼玉では駄菓子のケータリングで盛り上がった話をしてくれました。
そして司会進行のまつりちゃんからメンバーによる「ぶりっ子タイム」の流れになります。ライブで回った地の方言を駆使してぶりっ子してくれるとのこと。
福岡の方言によるぶりっ子は玲ちゃんが担当。「今日の玲ばり可愛いけん、みんな大好きやろ♡」
愛知の方言担当はうえむー。「今日、りなから目離したやろ~このたぁこが!」(これとは別に「マシュマロ♡」もいただきました)
大阪はあおたんが担当。「今日のうちめっちゃかわいいやろ、みんな好きになってまう♡」
大トリはれなぁ。埼玉の方言、というか今日会場に来た人、配信を見てくれている人に向けて。「今日は埼の国のBuddiesに会えて嬉しいな。でも櫻坂好きになってくれないと、もう、いたずらしちゃうぞ。コツコツ♡」
みんな最高に可愛い。見ているこっちは頬が緩みっぱなしです。そしてここからライブはラストスパートに向かいます。
Nobody’s fault
白い衝撃波、広がる波紋、心電図、街の雑踏が映像で流れてきます。緑の線が入ったBANの番組衣装で登場したメンバーは、自分たちの原点であるこの曲のパフォーマンスを始めました。
ゆいぽんのポジションにはあおたんが入ります。
見ていて、メンバーのスイッチがもう一段階入ったのが伝わりました。観ているこちらももう一度気を引き締めてパフォーマンスを見守りました。
最後には、るんちゃんの強い眼差しがアップになって終わります。
なぜ 恋をしてこなかったんだろう?
間髪に入れずに始まります。まさにラストスパート。テンション爆上がり曲です。
ゆいぽんポジションはまつりちゃん。
この曲の2番から、今までMVやライブで糸を使ってセンターの夏鈴ちゃんに絡まっていくパフォーマンスがありましたが、今回は面積のある白い布でメンバーが操っていきます。
大サビ前のところで夏鈴ちゃんの乗っている部分が上昇していきます。そしてそこから布を上手く使って空中ブランコのようにしてみんなの前に着地します。これはあのヒット祈願の経験が役に立っているのでしょうか。
最後はセクシーにポーズを決めます。
Buddies
再びトロッコに乗ってメンバーが近くを通っていきます。ゆいぽんのポジションはちゅけもんが入ります。
ゆっかーは惜しみなく「がんばりき」を披露して通り過ぎていきます。
10/30のときは、今度は夏鈴ちゃんは反対方向を向いていたので、万事休す。
曲の後半で天ちゃんが決意を述べます。世界に向かって、もっと大きなグループに、と。そして「みんな大好き―!!」と笑顔で叫びました。(10/30の時は、内容は省略しますが最後に「約束ー!」と小指を立てていたのが可愛かった!)
メンバーとしての想いを叫び、それを受け取ったBuddiesを見て、天ちゃんは大きくうなずきました。
他のセンター曲も含めて、天ちゃんのパフォーマンスはもちろん、代表して話す内容がとてもしっかりしていて、最年少ながら立派にグループを引っ張っているなぁと感じました。
BAN
ステージの後ろには大きな桜の木が現れます。現地にいたときセットかと思っていましたが、大画面に映ったものですかね?
そしてサビでは桜吹雪が舞い、メンバーのパフォーマンスを彩ります。ゆいぽんのポジションにはふーちゃんが入っていました。
曲の強さとメンバーの力強いパフォーマンスで最強の楽曲となっていました。
映像
BANが終わると、ケータイのバイブ音が鳴り響き、一人ステージに残った天ちゃんがスマホの画面を見るとステージは暗転。映像につながります。
再び廃墟でスマホを見ると、「ミタゾ」という謎のメッセージ。天ちゃんは「だれ?」と返します。
別の場所にいるるんちゃんにも同様のメッセージが届き、「なんのこと?」と返事を打ちます。
「ミタゾ」という謎のメッセージ、どこからか感じる視線に他の櫻エイトも廃墟を逃げるようにさまよい出します。
やがてひとつの場所に揃ったメンバー。その先の扉に人影があり、そこからほのちゃんが現れ、みんなの前に立ちます。そしてこちら側にゆっくりと、手に持った銃を構えると、ステージ上にも銃を構えたほのちゃんが現れます。
そして息をあげながら引き金を引き、会場に銃声が轟きました。
流れ弾
MVの黒い衣装でパフォーマンスを繰り広げます。イントロやサビで流れる「ダダダダ」という音に合わせて、ステージのモニターに銃痕が次々と現れるかっこいい演出。
「どうせ拡散中」の、ひじを右に左に動かすりっちゃんの振付け好きです。あとサビ前の「炎上」のゆっかーの顔が最高にかっこよかったです。
2番で、MVだと激しい光りの明滅の中で頭を上下に振るシーンがありますが、実際のパフォーマンスでも激しいヘドバンが行われていました。
大サビの盛り上がりはこのライブの最高潮。盛り上がったまま曲は終焉を迎えます。
そして足下にあった銃を手に取り、ほのちゃんが再び構えます。ただし、今度は上空に向けて打ち放つと、メンバーは後ろの階段から姿を消していきました。
ここでライブ本編が終了し、モニターにはスタッフロールが流れます。哀愁漂う曲やローマ字表記のところが、まさに映画のエンドロールを眺めているかのような気分になります。
最後に「1st TOUR」のロゴが現れて終わります。
アンコール
スティックバルーンによるライブの素晴らしさを称えた拍手から、アンコールを期待する手拍子へとかわります。そしてしばらくすると、ステージに明かりが灯るのと同時にアンコールが始まりました。
無言の宇宙
MVで着ていた、浴衣のような衣装で登場します。
映像で、MVさながらに花火が打ち上がる演出が曲の世界観を作り出します。
2番の本来ゆいぽんが言うセリフ「必ず帰ってくる」。これをほのちゃんがかわりに言うのですが、とても切ない顔で言います。その後からはほのちゃんは泣いているように見えました。戻ってきて欲しい想いと、この曲がリンクして感情が押し寄せたのだと思います。
大丈夫、必ず帰ってくる。その日を信じて。
MC
今歌唱した以外のメンバーがツアーTシャツを着て登場します。
今披露された「無言の宇宙」が好きだと話すちゅけもん。「メンバーのソロパートが多くて、それぞれにしてもらった優しさを思い出す感覚なんです」と、感極まりながら話す様子にこちらももらい泣きです。
続けて離した夏鈴ちゃんは、「無観客でライブをすることが多かったけど、やっと対面することができて嬉しい。ファンの温もりを感じられて嬉しい」と話し、みぃちゃんも共感していました。
今回のライブは3rdシングルの発売をまたいだことから、福岡公演では「流れ弾」が初披露されました。そのあとサプライズでMVが会場で初公開されたのですが、MVを見て涙を流すファンの様子を裏で見て、メンバーも泣いていたとのことです。自分たちの作ったものが人に届くことがどんなに幸せなことなのか、改めて実感したそうです。
ここで「無言の宇宙」を披露したメンバーも合流。話しを振られたほのちゃんは、涙をこらえながら、「櫻坂として初めてツアーをまわれて、皆さんの姿が鮮明によみがえってきて。みなさんに支えられてるなと思いました」と話しました。今回、初のセンターということで別のプレッシャーもあったと思いますが、無事役目を果たしてくれました。
そしてここで、千秋楽だけの特別なお知らせが、映像で告知されました。
「特報 櫻坂46 1周年アニバーサリーライブ(アニラ) 開催決定 2021/12/9、10 日本武道館」
最高なサプライズです。絶対にチケット取りたい。今度は「美しきNervous」や「On my way」、そして「ジャマイカビール」のパフォーマンスが見れるかもしれないし。
そしてここで卒業を発表した二人から、あらためて挨拶がありました。
あかねんは「卒業を決めてから、様々な活動を全力で届けてきました。今までの活動で得たものは、これからの支えになる経験や思い出ばかりです。」と涙ながらに話しました。
ぺーちゃんは「櫻坂46として、みんなとツアーが回れて良かったです。アニラもあるので、皆さんと、たくさん楽しい思い出をつくりたいです」とゆっくりと言葉を紡ぎました。
あらためて卒業は悲しいのですが、二人ともアニラ(あわよくば紅白まで?)も参加してくれるとのことで、嬉しいです。絶対にチケットを取りたい(2回目)。
ゆっかーは今回のツアーで目標について副キャプテンのまつりちゃんと話していたとして、「櫻坂のパワーやエールを思い切り届けたい」「チームワークを深めたい」というふたつの目標があったそうです。それが上手くいったのはこちらから見ても伝わってきますよね。
1期生や2期生の活躍はもちろん、新2期生の成長を特に感じていたそうです。
そして。次が最後の曲だと話し、「会えない間もみなさんのことを思いながら歌ってきました。ぜひサイリウムを桜色に」と想いを伝えました。その瞬間会場は桜色一色になりました。
櫻坂の詩
関ちゃんが、キラちゃんが、ふーちゃんが、玲ちゃんが涙をにじませながら歌っています。
間奏のところで理佐&天コンビや夏鈴&るんコンビを見ることができました。特に夏鈴ちゃんとるんちゃんの組み合わせはブログとかでは見ますが、実際に見るのは貴重でした。るんちゃんの夏鈴ちゃんへのデレ具合がやばかったです(特に10/30!)。
そしてあかねんや、ゆっかーも涙していて、みんな感動的な空気に包まれていました。
無観客で初披露されたこの曲。いつか一緒に、というのはメンバーだけでなく、もちろんBuddiesの願いでもありました。やっとみんなの前で歌えた、やっとみんなが歌うのを見れた。双方の想いが重なって、素晴らしい景色を作り上げていたと思います。
曲が終わって、メンバーはステージの端から端まで、時折配信のカメラにも気づいて手を振り、ゆっかーの合図で「以上、櫻坂46でした」と挨拶をしてステージを降りていきました。
自分にとっては、櫻坂46になって初めて観に行ったライブでした。やっぱり生で観る迫力や臨場感はすごかったし、ほんとに幸せ者です。今回のライブから3rdシングルが追加されたことで、セットリストの幅も広がった気がしました。
メンバーの一体感やパフォーマンス力は今までにないくらい高いものになっていたと思います。これからコロナが落ち着いて、ライブを定期的に行えるようになれば、ますますメンバーの力は育ち、そして我々はそれを目にする機会がもらえるようになります。
12月に早くも次のライブ、アニラを控えているわけですが、前述したとおりまだ披露していない曲も観てみたいです。そしてあかねん・ぺーちゃんの卒業ライブでもあるわけですから、そこにかける想いはより大きなものになると思います。
櫻の木がより大きくなっていく様子を共に歩み、見守りながら、彼女たちからもらったパワーを少しも無駄にすることなく、今日も明日も過ごしていきたいと思いました。
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